フラッシュ脱毛器って、光を当てるとなぜ毛が抜けるの?

虫眼鏡で太陽の光を集め、黒い紙を焼くのと原理は一緒です

フラッシュ脱毛の原理

ケノンはフラッシュ脱毛器のひとつです。フラッシュ脱毛器というのは、体毛に光を当てて脱毛する仕組みになっています。


では、体毛に光を当てるとなぜ脱毛できるのでしょうか? 最初は不思議でなりませんでした。


そこで原理を調べてみたんですよ。そうしたら分かりました。理屈さえ分かれば納得です。おそらく誰もが小学生の時に実験したのではないでしょうか。こういうの 


紙は「白」ではダメで「黒」じゃないと焼けませんでしたよね? 理由は「黒」のほうが太陽エネルギーを吸収しやすいからです。


ケノンも一緒です。日本人の体毛は黒さを決める「ユーメラニン」が多いので濃い黒色ですが、皮膚は体毛に比べるとずっと薄い肌色なので、肌を焼くことなく体毛だけに熱エネルギーを吸収させることが出来るわけです。そして吸収された熱エネルギーは毛根を破壊します。毛根を壊された体毛はやがて抜け落ちてしまうわけですね。


では、ケノンを使って脱毛する過程をもっと詳しく見ていきましょう。

ケノンで脱毛できる仕組み

フラッシュによる脱毛の経過その1

(1)ケノンで脱毛する前の下準備

ケノンのようなフラッシュ脱毛器では、フラッシュを照射する前に下処理をします。どのようにするかというと、皮膚から出ている部分の毛を切っておくのです。具体的にはレディースシェーバーなどで脱毛する予定の部分を剃っておくのがいいですね。カミソリはお肌が荒れるのでオススメしません。


なぜ剃ってしまうのかというと、余分な体毛に熱エネルギーを奪われないようにするためです。つまり効率的に処理するためには毛が長いと邪魔なわけですね。


処理は当日でもいいのですが、ケノンの説明書にあるように、前日にやっておけばカットされた断面が毛穴からちょっとだけ出た感じになっていいですよ。

フラッシュによる脱毛の経過その2

(2)ケノンのフラッシュをピカッとワンショット!

付属の保冷剤で目的の部位を冷やし、ケノンの「照射口」を当て、手元のボタンを押すと「ピカッ」と光ります。


この光は黒い体毛に当たると熱エネルギーに変換され、熱エネルギーは毛根に届きます。毛根には「毛母細胞」や「毛乳頭」という「毛」を発生させ育てる部位があるのですが、この熱エネルギーによってタンパク変性という現象が起こり毛根が破壊されます。

フラッシュによる脱毛の経過その3

(3)体毛が抜け落ちる

熱エネルギーによってダメージを与えられた毛根はやがて死滅し、老廃物となり抜けてしまいます。


ただしフラッシュを照射した直後に抜けるわけではありません。人によって個人差もあるし、体毛の部位によっても違いがあるようですが、大体1~2週間ほどで自然に抜け落ちてしまいます。


ところが、ここでお終いではありません。毛穴の底にはまだ毛母細胞が生き残っているからです。

フラッシュによる脱毛の経過その4

(4)新しい毛が育ってくる

熱エネルギーにより大きなダメージを受けた毛根は死滅して抜けてしまいますが、毛穴の底にある毛母細胞は徐々にダメージから回復し新しい毛を作り始めます。


そして数週間後には新しい毛として生えて来るわけですが、ダメージを受けた毛母細胞から生まれた新しい毛は以前より細く弱々しいものです。


そして、再度ケノンで脱毛処理するわけですが、これを数回繰り返しているうちに毛母細胞は再生されなくなります。体毛が発生しなくなった毛穴は収縮し、やがて閉じてしまいます。


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